会長あいさつ

宮城県PTA連合会

第31代会長 鈴木 信一

「会長あいさつ」

令和2年度、会長を務めさせていただくことになりました。

会員の皆様と共に一年間頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

私のPTA活動の原動力は、東日本大震災の時に受けた支援による人との出会いによるものです。

当時は、「いてもたってもいられず、支援に来ました。」と言って来てくれた人が多くいて、その行動力に感銘しました。どんな些細なことでも、「相手を想い行動する」ことは素晴らしいものだと思います。

歴代の会長方のような、素晴らしい人物ではありませんが、「子どもたちの笑顔のため」をモットーに頑張りますのでよろしくお願いいたします。

さて、昨年度から続いている新型コロナウイルス感染症による事業の中止が相次いでいる中での新体制の船出となりました。

学校活動においては、3月から約3か月間休校となり、多方面での活動が制限され子どもたちは不自由な生活を強いられてきました。

現在は、「緊急事態宣言」が解除されたものの、依然として感染リスクが払拭されたわけではなく、「新しい生活様式」が示され、一定程度の制限のもと学校活動が再開いたしました。

長期休業に伴う「9月入学」、「授業時間の確保」、「オンライン授業」や「学力格差の問題」といった多くの話題がマスコミをはじめ、日本国内で議論されておりますことに多くの不安を抱えている保護者の方が多数いらっしゃることと思われます。矢継ぎ早に出る情報に惑わされることなく、まずは子どもたちの置かれている環境が平時の状態に戻ることを最優先に考えていきます。

授業再開にあたり、様々な活動を行うためには、子どもたちを中心に学校、保護者、地域が一体となり創意工夫がこれまで以上に必要とされること思いますので、各地区PTA、単位PTAにおきましてもその活動を大事にしていただきたいと思います。

宮城県PTA連合会といたしましても、宮城県教育委員会をはじめ、各関係機関と連携を取りながら、子どもたちを取り巻く環境の不安を一つでも多く取り除けるよう努めてまいります。

各家庭においては、昨年度の健全育成委員会が作成いたしました、「ブラッシュアップ・シート」を活用いただき、話し易い雰囲気づくりのために保護者の皆さんに日々自分自身を見つめ直す一助とし、家庭が子どもにとって最も安心できる場となることを願っています。

また、課題とされていた、「今後の宮城県PTA連合会の各種事業や組織運営について」ですが、これまで総務財政委員会を中心として議論・検討検討を重ねてきました。

日本は、世界でも類を見ないほどの速さで進む「少子高齢化」、「第5世代移動通信システム」などによる情報社会など、社会全体が大きく、そして急速に変ろうとしています。

宮城県PTA連合会は70年以上の歴史があり、諸先輩方がこれまで築き上げた各種事業や組織運営ではありますが、前例踏襲にとらわれず、今回の感染症のような不測の事態にも対応できる各種事業や組織運営について先を見据えた具体的な方針を打ち出していく必要があります。

「ピンチはチャンス」、大変残念な事ではありますが、今年度は事業のほとんどが中止となりましたが、新しいことを考える時間ができたと前向きに考えます。普段できなかったことに取り組む絶好の機会と捉え、チャレンジの1年にして行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

最後に、1年の終わりにすべての人が笑顔で迎えられるよう頑張りましょう。

第31代会長 鈴木 信一