会長あいさつ

宮城県PTA連合会

第32代会長 志村 洋一

「会長あいさつ」

令和3年度、第32代宮城県PTA連合会会長を拝命しました志村洋一と申します。私は歴代会長のような立派な人間ではありません。それでも私のような者が会長になるということは何かしらの使命があるものと、私なりの精一杯で務めさせていただきます。よろしくお願いします。

さて、昨年から続く世界的なパンデミックにより様々な活動が停止あるいは自粛を余儀なくされております。我々も新しい生活様式を実践するようになってもう1年が経過しました。ワクチンの接種が一部で始まりましたが、コロナ禍を脱出するまでにはまだ時間がかかりそうです。一日も早く日常を取り戻せる日が来ることを期待します。

PTAや学校においても大きな影響があり、皆様も対応には苦慮されたのではないかと思います。昨年、私の中学生の子どもは修学旅行に行く学年でありました。行き先は東京方面。東京は危険ではないかという意見も多く、新型コロナウイルス対策も必要。しかし子どもたちを何とか修学旅行へ行かせてあげたいという思いとの狭間で保護者も先生方も気苦労が絶えなかったのではないかと思います。

話し合いが持たれる中、感染の拡大次第では修学旅行の中止という判断がなされる可能性も十分にある状況でした。そのようなときに私が子どもに「中止になっても別の機会にいつでも行けるさ」と声をかけると、「中学の修学旅行は今年しかないのだよ…わかっていないな…」と言われました。確かにその通りです。子どもたちにとっては一生に一度、そのときにしか経験できない貴重な時間なのです。

その後、保護者・子どもたちからアンケートを採るなどし、慎重に検討が進められました。実施時期は延期し、行程の内容においても十分に安全を考慮した形へと大きく変わりました。結果、北関東へと行き先が変更され、何とか修学旅行へ行くことができました。東京への修学旅行はかないませんでしたが修学旅行に行くことはできたのです。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で宮城県PTA連合会としての事業の多くが中止になりました。未知なるウイルスに対しての策としては当然の対応だったかと思います。ですが、令和3年度はコロナ禍中の状況下で何ができるのか、どうするのが最善なのかを皆様とともに検討し、知恵を出し合いながら宮城県PTA連合会として掲げている活動方針・重点項目をしっかりと進めてまいります。

できることは限られるかもしれません。準備をしても実施できないということもあるかもしれません。それでも考え続けることは諦めません。「何のために」を見据え通常時とは大きく違った形であっても「こんな形も良かった」と思えるような活動ができれば幸いです。

東京へは行けなくても修学旅行には行けるように…です。よろしくお願いします。

最後に子どもたちの笑顔のために、会員皆様の幸せのために精一杯務めさせていただきます。皆様の御理解と御協力を賜りますよう心からお願いしましてあいさつとさせていただきます。1年間よろしくお願いします。

第32代会長 志村 洋一